書籍紹介

『消費の県民性を探る』

2007-8-31
坂本光司研究室・アタックスグループ、同友館/3,990円
『消費の県民性を探る』表紙写真

全国に47の都道府県があって、それは行政区画上、便利を良くするためにあるように見えるが、実はそれぞれの都道府県に住んでいる人たちは、各都道府県民として、いわゆる県民性というものを頑なに守っている。

例えば東京都民は映画や演劇が好きでバターやチーズをよく食べる。大阪府民は男も女もお好み焼き、たこ焼きが好き、だが納豆は敬遠する人が多い、といった具合である。

こんな県民性というものを過去5年間にわたるデータを駆使してまとめたのが『消費の県民性を探る』である。

総務省の「家計調査年報」を基に47都道府県別の1世帯当たりの月間消費支出額を算出してランク付けしており、その対象は生活にかかわる主要187品目、その187品目すべてに47都道府県を順位付け、都道府県ごとに売れる商品、売れない商品を取り上げているから、これから新しい販売を始める人にとって、市場調査はこれで十分という便利な本である。


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