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日本の企業の中間管理職は、上司から「任せるよ」と指示されたとしても、何とか仕事をこなしてきた。対するに米国の中間管理職の仕事は、マニュアルを使って、現場でそのマニュアルどおりに働いているかどうかを監視することにある。日本型組織の強みは現場力だと、旧軍隊を例に取って、日本の現場指揮官の優秀さに焦点を当てる。
現場指揮官とは、昔の軍隊では下士官であり、現在の職場では中間管理職に相当する。日本の職場にとって中間管理職の役割がなぜ必要なのか、『現場指揮官の教訓』は、様々なケースを取り上げて紹介しながらその理由を探る。
上司が一から十まで事細かに指示を出さなくても「任せるよ」の一言で仕事をこなし、現場組織を機能させてきた中間管理職は、日本の企業にとっては「縁の下の力持ち」として必要不可欠な役割を果たしてきた。その中間管理職が企業から姿を消し始めて久しい。リストラが盛んに行われるようになった時、いちばん最初にこれに遭ったのが中間管理職だったのである。
そのため「多くの企業は現場崩壊に陥った」と著者は指摘する。これからの日本的経営はどうなるのか。米国企業のようにマニュアルどおりに進めるのか。日本企業の現場力復活はどうすればできるのか。著者はそのために多くのケースを例に話を進め、探っていく。

ホテルグランヴィア京都で開かれた京都府豆腐油揚商工組合の新年懇親会。
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社史を読むだけでも永持孝之進名誉会長経営哲学が見える1冊。
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