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「フード・マイレージ」とは、食材がどれほどの距離を運ばれ、どれだけの二酸化炭素(CO2)を排出したかが分かる数字で、農水省OBが考え出した造語だそうだ。つまり「食べ物の量×生産地からの距離」といったことで、日常的な食事と温暖化の影響度を「最も身近に感じられる仕組み」でもある。
先進国の中でも突出して食料自給率の低い日本の国民は、自分たちが一体、どこの国の産物を食べているのか、ほとんど知ってはいない。日本は長寿国で、その長寿は日本食にあるなどと知ったかぶりをするが、日本食、いわゆる和食の食材は、一体何か国の産物か数えてみると背筋が寒くなるはずだ。
さらにそれらの食材が原産地から家庭の食卓に届くまで、どれだけの距離でCO2を振りまいてきたことか、食べ物を口に入れる都度こんなことを考えていたら、おいしく食べられないが、考えざるを得ないのが昨今の現況である。
地産地消は理想ではあるが、何ごとも理想と現実には大きな乖離があるものだ。一度じっくり、この本を読んで考えてみよう。

ホテルグランヴィア京都で開かれた京都府豆腐油揚商工組合の新年懇親会。
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社史を読むだけでも永持孝之進名誉会長経営哲学が見える1冊。
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