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「有元利夫が生きていたら私はこのような原稿を書かなかったし、彼も照れて嫌がったと思う」——と、著者・米倉守は書いている。1985(昭和60)年2月24日、有元利夫は38年の生涯を終えている。そのため、この本が世に出て、第24回安井賞受賞者である有元利夫が広く知られることになった。どの世界にも同じことが言えるが、美術の世界では誰知らぬ人のない画家であっても、よほどのことがない限り、他の世界にまでその名が及ぶことは少ない。しかし、本書によって一般の人もその生涯の一端に触れることができた。
1986年9月、有元利夫の死去の翌年、この第1刷が講談社から発行された。一部の人たちに読まれたが、今度は文庫本として青月社から発行された。単行本よりもさらに多くの人に読んでもらおうと企画された。22年ぶりの復刻で2月24日が発行日だった。この日は有元利夫の命日だったが、著者・米倉守はその翌日に生涯を閉じた。70歳だった。

ホテルグランヴィア京都で開かれた京都府豆腐油揚商工組合の新年懇親会。
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社史を読むだけでも永持孝之進名誉会長経営哲学が見える1冊。
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