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「たとえば豆腐は単純で、奥深い食物である。この豆腐に向かうべき正しき姿勢とはいかなるべきか?」というのが、この本の帯の宣伝コピー。『豆腐のトバ口 鰹の面取り』——著者の直木賞作家、村松友視さんのうんちくを詰め込んだ食物エッセー決定版である。
後書きを加えると、全部で60編のエッセーが詰まっている。そのうち豆腐が登場するのは、表題の「豆腐のトバ口」と「伊丹十三と湯豆腐」、それに「醤油遊びの真最中」ぐらい…と思ったら、「おでんという役者」「新幹線で錦を飾る」にも登場している。
「豆腐のトバ口」は、著者と佐賀・唐津の川島豆腐店との出会い、その延長線上での静岡・浜松の大嶋豆腐店との縁を語る。通販を利用して著者は現在も大嶋の豆腐を食べ続けているとか。
また「伊丹十三と湯豆腐」は、一段落つけば「さて湯豆腐でもやりますか」という伊丹氏との交友譚。

ホテルグランヴィア京都で開かれた京都府豆腐油揚商工組合の新年懇親会。
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社史を読むだけでも永持孝之進名誉会長経営哲学が見える1冊。
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