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平成19年2月、北海道立中央農業試験場の育種によって誕生した大豆の新品種「タマフクラ」は、農林水産省指定試験育成品種で、高級黒大豆「新丹波黒」と白目極大粒大豆「ツルムスメ」を交配した晩生の白目黄大豆。100粒重は平均60グラム以上。栽培対象地域の北海道南部でこれまで作られてきた極大粒品種「ユウヅル」に比べ1.5倍の大きさを誇る。裂皮もユウヅルより少なく、豆腐、納豆、煮豆、枝豆の加工に適しているという。
試食会での評価は「とにかく大きい」「やわらかく、もちもちしている」「栗のような味わいで甘く、さっぱりしていてコクがある」と高く、豆腐に加工する場合は従来種よりも2〜3時間長く浸漬を要するなど手間がかかり、納豆に関しても「大きすぎて食べづらい」と賛否両論あるが、甘みや大きさの特徴を生かした商品化に期待は大きい。
すでに北海道南部地域を中心に作付けが始まっており、渡島農業改良普及センターの地域第二係長、水間敦文さんによると「昨年は北斗市など道南3市町の計17ヘクタールで栽培した。まだ栽培技術の確立途上段階だが、今年は渡島管内の12ヘクタール、檜山管内の35ヘクタールで作付けする予定」という。
将来的には300ヘクタールまで増産し、道南の特産品に育てようと、道南タマフクラ連絡協議会を組織、知名度アップへ向けた普及活動を行っている。
中札内村農協の山本組合長も「今年は5ヘクタールに作付けする予定。十勝は道南に比べて雪解けが遅く、晩生品種を栽培するには難しい面もあるが、試食した人に大変好評で魅力ある大豆だけに、早期に20ヘクタールの作付けをめざしたい」と意気込む。
果たして北の大地で生まれ育った新品種から、新しいブランド商品が誕生するか、今秋の収穫後に、その取り組みが一気に加速しそうだ。

ホテルグランヴィア京都で開かれた京都府豆腐油揚商工組合の新年懇親会。
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社史を読むだけでも永持孝之進名誉会長経営哲学が見える1冊。
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