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大豆は約30%がたんぱく質。大豆たんぱく質は必須アミノ酸のバランスに優れ、血中コレステロール低下作用や肥満改善効果などの生理活性化機能がある。脂質は約20%、炭水化物は約25%。がんを抑制する食品としても注目を集めている。
意識調査で「食品で予防できたらいいこと」を聞くと、がんが最も多く、次いで心臓病・動脈硬化、肥満と続く。「健康によい食品としてすすんで食べる食品」でも大豆は上位に入っており、大豆の健康イメージは日本人に定着していることが分かる。日本人の死亡率は2006年時点でがんが最も高く30.4%。次いで心臓病、脳血管疾患だが、これらに大豆は効果的だといわれている。
大豆たんぱく質の血中コレステロール値改善効果については、動物性たんぱく質を大豆たんぱく質に置き換えると総コレステロールが9.3%低下し、悪玉コレステロールが12.9%低下、善玉コレステロールは2.4%上昇する。さらに中性脂質も10.5%減少することが立証されている。
パン生地に酵素活性大豆粉をそれぞれ0.3%、0.5%、1%添加して比べると、焼き色は添加量が増えるほど良くなった。懸念される大豆の青臭みについては0.5%以下が理想的で、1%添加すると少し強くなる。大豆の青臭みの原因はn—ヘキサナールで、リノール酸とリポキシゲナーゼが反応して発生するため、それを抑制すれば出ない。
低脂肪大豆粉については、粒度の粗い「グリッツ」と粉状の「フラワー」をそれぞれパン生地に加えたところ、グリッツは表面に黒い斑点ができたが、フラワーはしっかり混合されて全体的にきれいな焼き色に仕上がった。またグリッツはフラワーよりも少し大きく膨らんだ。「大豆ファイバー」は吸水力が強いのが特徴で、焼き色はやや薄くなる。
大豆粉を使用したパンの膨らみ具合は、体積を重量で割った値で分かる。通常の食パンは4.2で、それ以下だと膨らみが足りない。そのほかにも大豆粉の高配合パン、小麦粉不使用の大豆粉パン、豆腐使用パン、豆腐ドーナッツ、豆乳パンなど多彩な商品が製造・販売されているが、豆乳を添加すると容積にあまり影響が出ないため品質が向上し、ドーナッツだと吸油量の抑制につながり、ベタつきがなくなる。

ホテルグランヴィア京都で開かれた京都府豆腐油揚商工組合の新年懇親会。
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社史を読むだけでも永持孝之進名誉会長経営哲学が見える1冊。
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