こんにゃく横丁

空飛ぶ新玉ネギこんにゃく

2008-10-8

「空飛ぶ新玉ネギこんにゃく」は、大山食品JA延岡(社)宮崎県JA食品開発研究所の共同開発によって生まれた商品である。「空飛ぶ新玉ネギ」は、宮崎県のJA延岡で生産される1〜3月までの極早生タマネギ。日本一早く出荷できることや、消費者に少しでも早く届けたいという農家の願いを込め、将来フライト輸送することを企図してのネーミングで、延岡市およびその周辺の町で生産されており、同県では平成10(1998)年度からブランド化に取り組んでいる。平成15(2003)年度の生産量は約700トン。

「地域の特色ある品目」として生産振興されている「空飛ぶ新玉ネギ」は、刺激臭が少なく、甘味があり、生食用として人気が高い。しかし、品質の確保や出荷規格について厳正さが求められ、出荷時の規格外品は全体の4 割にも上る。この規格外品を加工用原料として利用できないものかと、JA延岡と宮崎県JA食品開発研究所はジュース、ドレッシング、ワイン、ジャムなどの商品開発を進めていたが、そこに大山食品も加わっての共同開発が行われ、「空飛ぶ新玉ネギこんにゃく」の商品化へとつながった。

JA延岡の特産「空飛ぶ新玉ネギ」の規格外品に付加価値を付けた「空飛ぶ新玉ネギこんにゃく」は、群馬県産こんにゃく粉に「空飛ぶ新玉ネギ」の葉と玉の部分を粉末化して練り込んでいる。水は同県東諸県郡綾町の伏流水で、この綾川湧水群は環境省の「名水百選」にも選定されている。葉入りのものは緑色、玉入りのものは黄色のこんにゃくとなっており、さしみタイプとそうめんタイプがある。冬はしゃぶしゃぶなどの鍋料理に、夏は酢みそでそのまま、またサラダの食材用途などに適する。

低カロリーのダイエット食品として人気を集めているが、こんにゃく独特のにおいをタマネギの成分が消すため、こんにゃくが苦手な子どもにもお薦めだという。「さしみ」「そうめん」「葉さしみ」「葉そうめん」の4種類があり、さしみには酢みそ、そうめんにはタマネギドレッシングが付いている。価格は1袋(150グラム入り)220円。


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