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糸引き納豆のネバネバは、大豆に含まれるグルタミン酸が発酵によってポリペプチド(アミノ酸が数個以上結合した集合体)と結合し、これとフラクトース重合体(フラクタン)が結合した含窒素多糖類。このネバネバは食器につくと、洗剤を多量に使わないと落ちず、洗うのにも時間がかかってしまうため、厄介者でもある。
ある刑務所では納豆のパックにご飯を少しずつ載せ、“納豆ご飯”ならぬ“ご飯納豆”にして食べることで、厄介な食器洗いの問題を解決していたという。しかし、納豆1パック(50グラム)の容器に茶わん1杯(約150グラム)分のご飯全部は入らず、小分けに入れて食べなければならないから面倒くさい。そこで長野県塩尻市の野村誠一さんは、「ご飯を入れて食べられる納豆容器」(特開2008—150108)を発明した。従来の納豆容器は納豆50グラムを入れるだけの容量だが、「ご飯を入れて食べられる納豆容器」は茶わん型で、茶碗1杯分のご飯を入れて食べられる大きさがあるため、これにご飯を入れれば「納豆ご飯」が楽しめて、あとはそのまま捨てるだけ。茶碗を洗う必要がなく、水や洗剤の使用量を抑えられる。納豆の内容量は同じ50グラムで、容器内に中ぶたがあり、その下に納豆を収める構造。積み重ねることが可能で、場所を取らず、陳列もしやすい。
ただし、通常の容器と比べるとゴミの量が増えてしまうことが、課題として残されている。汚れた納豆容器をプラスチックゴミとして扱っている自治体もあるため、地球環境への負荷が増し、さらにリサイクルされるとなると最終的に洗浄されるため、水と洗剤の完全な節約にならない。利便性向上と環境保全、すなわちライフサイクルアセスメント(LCA)の高評価を両立するのはかなり難しいが、これらが次世代の納豆容器に求められるキーワードであろう。

ホテルグランヴィア京都で開かれた京都府豆腐油揚商工組合の新年懇親会。
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社史を読むだけでも永持孝之進名誉会長経営哲学が見える1冊。
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