最新記事
- 京都府豆腐油揚商工組合「安全・安心に傾注」(2012-2-1)
- 千葉県豆腐商工組合「ゼロからの出発」(2012-2-1)
- 大阪府豆腐油揚商工組合「豆腐会館10年迎え」(2012-2-1)
- 見出しでみる業界の流れ(2012年2月1日号より)(2012-2-1)
- 日本豆腐協会、新年研修会と賀詞交歓会を開催(2012-1-23)
夏の豆腐料理を代表するのが「滝川豆腐」。料理研究家で、「大豆100粒運動」を推進する辰巳芳子さんの母堂、辰巳浜子さん(1904〜1977年)は、著書『料理歳時記』(中公文庫)で滝川豆腐のレシピを以下のように紹介している。
滝川豆腐は、木綿豆腐1丁に対して角寒天1本、水2カップ、塩ひとつまみ。寒天をちぎって水に浸けてもどしたら、分量の水を加えて弱い火でゆっくり煮とかします。寒天は焦げつきやすいもの、絶えず木杓子で鍋の底をかき回して1割くらい煮つめます。
豆腐は水をきり、深めのボウルで受けて裏ごしにします。これに煮立った寒天汁を裏ごししながら流し入れ、塩を加え、よく混ぜ合わせて流し型に流して、冷たく冷やします。ところ天突きで突き出してかけ汁をたっぷりかけ、木の芽やとき辛子、おろしゆずなどを添えましょう。かけ汁は、天つゆ3に対して1の割合で酢を加えます。やわらかい酢の味のかけ汁をたっぷりかけて、汁とともにすすりあげる滝川豆腐は初夏の倖せです。まあ召し上がってみてください。もちろん、かけ汁も充分冷やすことが大切です。
寒天を使った豆腐料理は、すでに江戸時代の豆腐料理本『豆腐百珍』に掲載されている。崩した豆腐を寒天で包んだ「玲瓏(こおり)豆腐」(奇品58)で、豆腐を細く切ってから調理する「縮緬豆腐」(奇品67)や「真のうどん豆腐」(絶品100)など、滝川豆腐と形状のよく似た料理も紹介されているが、これらは寒天を使用しない。

ホテルグランヴィア京都で開かれた京都府豆腐油揚商工組合の新年懇親会。
[ » 記事全文(トピックス) ]

社史を読むだけでも永持孝之進名誉会長経営哲学が見える1冊。
[ » 記事全文(書籍紹介) ]