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3月10、11の両日、東京・有明の東京ビッグサイトで開催される「2012豆腐フェア」に先駆け、主催の全国豆腐油揚商工(協同)組合連合会(齊藤靖弘会長)は2月16日、東京都文京区のガーデンパレス東京で記者発表会を開いた。
東田和久実行委員長は冒頭、当時の心境、開催にこぎ着けるまでの経緯について、「昨年は開催を翌日に控えた日に、あの東北大震災が発生。本当に一年後にリベンジできるのか、不安な思いが強かったが、被災地の同業者から“豆腐フェアをやろう”との熱いメッセージをもらい、リベンジを決意した」と説明。
「フェアの内容も前回を上回る充実したものになる」と語った上で、「これまでは豆腐業者だけが対象だったが、今回は消費者にも豆腐の素晴らしさ、おいしさを伝えるとともに、豆腐を食べることで元気になってもらうことを念頭に開く」との意気込みを述べた。
また、豆腐業界の現状にも言及。「現在、町の豆腐店は減少傾向にあるが、若手の豆腐業者たちの未来のため、今回のフェアが豆腐の価値を再認識してもらう機会になれば幸い」と力強く語った。
東京、愛知、大阪の3会場で隔年開催されてきた豆腐フェアは昨年中止となったため、東京開催は7年ぶり。従来の資機材の展示に加え、消費者を対象に豆腐の試食や販売を行うブース、さらに食育の一環として開く「手づくり豆腐体験教室」に加え、震災から一年後ということで、東北支援のブースやイベントも行われる。
会期中にはセミナーと講演も企画されており、初日の午後1時半から一般社団法人日本野菜ソムリエ協会による「知らなかった豆腐の健康効果〜スーパーイソフラボン『エクオール』とは〜」、3時から一般社団法人東の食の会による「東の食の復興支援と食品業界と放射線量測定支援の取組み」の2題のセミナーを開く。
翌11日は、東日本大震災によって工場、家屋が津波によって流されたにもかかわらず、昨年11月に見事復興を果たした宮城・気仙沼市の豆腐業、マサキ食品代表の千葉淳也さんが「気仙沼復興豆腐、ゼロからの挑戦」と題して講演。
全豆連おとうふ大使の木下あおいさんと2012豆腐フェア関西おから大使の家村マリエさんも、会場を盛り上げる。記者発表会では「女性の美容食として、料理やスイーツの中に豆腐を取り入れていただくようPRする」「おからが食卓に並ぶことで、新たな食文化も広がる」と各自の意気込みを語った。

紙吹雪が舞う中でオープンした「2012 第4回国際大豆食品加工技術および設備展覧会」
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